コレって肉割れ?それともストレッチマーク?

肌に赤や白っぽい亀裂があって、コレって何だろう?と思っている方はいませんか?

自然に治るだろうと思っていてもなかなか改善しないものですよね。

ネットで調べてみると、肉割れ、妊娠線、ストレッチマークなどの言葉が見つかりますが、これらの違いは何でしょうか?

ここでは、これらの違いとその予防、改善方法について紹介します。

肌の亀裂の正体は?

過食やダイエットによる急激な体重の増減、思春期の急激な体の変化、妊娠時おける腹囲の増加、これらよってできる皮膚の亀裂のような模様はすべて肉割れとよばれます。

では、妊娠線、ストレッチマークとはなんでしょうか?妊娠線は妊娠時にできる肉割れ、ストレッチマークは先ほど説明した肉割れ全体を指す場合と、成長期にできる肉割れをほかの肉割れと区別してストレッチマークと呼ぶ場合があります。

いずれにしても、これらはすべて急激な皮膚の伸縮が原因で起こる亀裂で、同じ症状ということができます。

しかし、例えば過食やダイエットなどによって生じる肉割れは、お腹、お尻、太ももなどにできやすく、妊娠線はお腹、胸、お尻、成長期のストレッチマークは太もも、腕などのほか、背中にできる場合もあるなど、肉割れができやすい場所が違ってくる傾向があります。

ここでは、成長期にできる肉割れをストレッチマークと呼んでいきますが、これも肉割れの一種だということを覚えておいてください。

ストレッチマークってどうしてできるの?

では、肉割れまたはストレッチマークはどのようなメカニズムで起こるのでしょうか?

皮膚は角質層などからなる表皮と、さらにその奥深くにある真皮によって構成されています。

表皮は伸縮性がよくターンオーバーと呼ばれる肌の再生期間も短いのが特徴ですが、真皮は表皮にくらべ伸縮性が少なくターンオーバーの期間もだいぶ長くなります。

そのことから、皮膚に急激な物理的ストレス、つまり伸縮が起きた場合、表皮はそれにしたがって伸縮するものの、真皮にはコラーゲン層と呼ばれる肌の弾力やハリを保つ部分に亀裂が入ってしまい肉割れやストレッチマークが起こるのです。

このように、肉割れやストレッチマークは肌の真皮に傷がつくことから修復がむずかしいものです。

また、肉割れは肌の質によってできやすさに個人差があり、乾燥肌、伸縮性の少ない肌質の人にできやすいという特徴があり、遺伝との因果関係もあるようです。

でも、ストレッチマークのできやすい思春期のお子さまも、例えお母さんが肉割れのできやすい体質だからといってあきらめないでください。

なぜなら、肉割れまたはストレッチマークは予防することができるからです。

肉割れまたはストレッチマークの予防と改善

先ほど説明したように、肉割れは皮膚の乾燥具合や伸縮性が関与しています。

つまり、保湿によって皮膚の乾燥を防ぎ、伸縮性を増すことで肉割れの予防が期待できるのです。

具体的には、肉割れクリームを使った保湿とマッサージを行うことで、肉割れはだいぶできにくくなるでしょう。

肉割れクリームには数多くの種類がありますが、値段よりもその成分に注目することをおすすめします。

特に、保湿成分はほとんどのクリームに入っていますが、肉割れによってダメージを受けるコラーゲン組織に積極的に働きかける成分が入っているクリームを選ぶことで、より効果的に肉割れを防ぐことができます

そして、すでにできてしまった肉割れにはレーザー治療やエステによる改善も行われています。

先ほど紹介した肉割れクリームのなかにも、予防だけでなく、できてしまった肉割れに効果を発揮するものもあるので、高価なレーザー治療やエステを行う前に試してみてもいいかもしれませんね。

成長の証とはいえ、ストレッチマークはできて嬉しいものではありませんよね。お子さまが成長期を迎えているお母さんは、お子さまにストレッチマークの予防について一声かけてあげるといいかもしれませんね。